たまれのjimonoでオレンジカフェ開催中

たまれのjimonoでは毎月第2水曜日にオレンジカフェを開催中!!

オレンジカフェ(認知症カフェ)

包括支援センターからの声掛けをいただき、今年の4月からたまれで開催しているオレンジカフェですが、ふと、オレンジカフェの由来って何だろうと疑問に思ったので調べてみました。

 

 ●オレンジカフェという名称の由来は認知症カフェからきていて、1997年にオランダのオランダアルツハイマー協会が始めたものが最初であるとされている。

 ●認知症カフェは、認知症の当事者やその家族、知人、医療やケアの専門職、そして認知症について気になる人などが気軽に集まり、なごやかな雰囲気のもとで交流を楽しむ場所である。

 ●人が足を運びやすい場所に開設され、必要に応じて相談も行う場所である。

 ●オランダから始まり、ヨーロッパでは急速に普及し始めて、日本では、2012年、厚生労働省の新オレンジプランの中で取り上げられ、2015年12月の段階で全国に600ヵ所開設されていると言われる。

 ●それで「オレンジカフェ」というような呼び方をするケースも有る。

 ●カフェを開設する母体になっているのは、社会福祉法人、社会福祉協議会、認知症の家族を抱える人達や家族の会、グループホームや小規模で多機能の地域密着型の施設、有志の個人やNPO、介護関連企業や地域の障がい者施設や福祉作業所など多様多岐にわたっている。

 

Wikipedia先生ありがとう。

 

つくられた空間ではなく日常の空間で

府中市内でも数カ所でオレンジカフェが開催されているけど、認知度は高いとは言えない。個人的な感覚になるが、市民には、ほとんど知られていないのではないかと思う。府中市では開設する母体が社会福祉法人などの公的機関のみで、NPOなどの団体や個人が開設しているケースがなく、それも知られていない原因の1つになっているのかな。

たまれでの開催は主体は公的機関になってはいるけど、つくられた空間ではなく、みんなの日常の中できるように、たまれにあるjimono(地元野菜の八百屋さん)さんで開催しています。

 

出会い方が大事

先日のオレンジカフェでは、市の職員や企業の方もいらしていたけど、スーツ姿で社員証を首から下げて参加をされていました。悪いことではないんだけど、ちょっと違和感を感じた瞬間でした。

行政や企業の立場で参加することは良いけど、最初は市民として出会って、話の流れで必要があれば市の職員なんですよーって紹介ができると、オレンジカフェはもっと開かれていくんだろうなと思います。

まだ始めたばかりなので、これからどのようになっていくか楽しみです。

良かったらお立ち寄りくださいね。

 

では、またー。