第2回ポータブルエコー研修会のご案内

こんにちは。LIC訪問看護の所長、黒沢です。

梅雨入り間近、訪問看護師にとってはこれから憂鬱な季節が続きます。。。

皆様にお知らせとお誘いです。
今年2回目のポータブルエコーについての研修会です。
前回は地域の他職種の方に集まっていただき、ポータブルエコーはどんなふうに使うの?って内容で行いました。

今回は、より具体的で実践的な内容で行います。
テーマは「体液管理」で、対象は訪問看護師の皆さんです。

今年、私たちのステーションから特定行為研修を受講するスタッフがおりますが、脱水に対する輸液の補正もその行為として特定されております。
(※看護師の特定行為とは、診療の補助であり、医師又は歯科医師の判断を待たずに、手順書により一定の診療の補助を行うこと)
これから季節的にも熱中症による脱水が心配されますが、生活環境調整(室温や衣服の調整、活動の度合いなど)も大切な訪問看護師の役割であるのと同時に、脱水の状態となったときの点滴も、在宅で提供できる医療として大変重要だといえます。
尿は作られているか?血管はフニャフニャじゃないか?など、エコーを使うことで脱水時の点滴をするかしないか(脱水の程度の判断と輸液による補正の必要性)の判断はしやすくなると考えられます。
体内を可視化ですることで質の高い看護アセスメントと迅速な看護判断へと繋げるために、限定された場面ではありましたがエコーの使用を繰り返してきました。
病院に救急車でいく機会を少しでも減らすために、訪問看護師がエコーを使うことがこれからの当たり前になっていくんだと信じていたりします。

この機会に皆さんと一緒に学びを深められたらいーなーと思います。
ぜひどーぞー。
申し込みなどはこちらから↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe2tC0gqDTwM1MvT0eqWgPEN1kpR92WY3b8zrUrIj5X5PdZzA/viewform?usp=sf_link