本社移転から2年半経過して…

ここへの登場は初ですね。
コミュニティ事業部の和田です。糟谷からは「しげを」って呼ばれてます。
FLAT STANDのことや「たまれ」のことではコミュニティマネージャー的なことをやりつつ、総務や雑務など社内の目に見えにくい部分の仕組みや空気感づくりをやってます(やれてるかは別として)。

本社移転から2年半経過して…

2020年10月に府中町にある本社から、FLAT STANDがある清水が丘に移転していたんですよねー。もう2年半かー(移転プロジェクトは別BLOGで)。FLAT STANDも7歳になって今年で8歳になるわけです。
順調に育ってきたかっていうと全然そんなことはないとは思うんですが、いろんな人に関わってもらいながら、苦労して、失敗して、怪我もして、傷ついて….でたまーに楽しいことやうれしいことがある、そんな感じですかねー
4、5年前は、カフェをやっている意味とか、下手したら自分の存在意義を「社内でも説明し続けないといけない」「説明してもわかってもらえない」っていう構図も多かった(少なくとも私はそう捉えていた)んですが、同じエリアに本社が移転してきてすこーしずつ変わった実感があります。

もともと、「私たちは医療や福祉の専門でーす!」的な立場をとることは苦手で控えてきていた私たちが、医療や福祉軸の発信をし始めたのもこの頃なんです。とまぁ、もろもろ話せば長くなるんですが、そのあたりは『awai FM』でもしゃべっているような気がするので興味ある方はラジヲ感覚で聞き流してくださーい!
今では私たちスタッフや「たまれ」界隈の人でなく、企業研修の受け入れや、中高生の探求学習の受け入れなども対応させていただいてるわけですが、

「ちょっと自分の父のことなんだけど…」
「離れたとこにいる家族の話なんだけど…」
「ちょっと最近調子が悪くて」
ってこぼしてもらえるようなことが1件1件重なってきているのはうれしい限りです。うちの訪問看護や居宅介護支援で関わらせてもらったり、地域の他の窓口や人を紹介させてもらったり…なんかそういうシーンも増えてきました。
それがなんかゆるーく自然な感じでスタッフや「たまれ界隈」の人が「いい感じ」でグラデーションに、医療や福祉みたいなことも少しずつ「いい感じ」に近づいてはいるのかなーという状況にはなってきたのかなーと、私の立場では認識しております。
「スタッフ自身がそれぞれの距離感でFLAT STANDや「たまれ」にアクセスできる状況であること」「たまれ界隈に出入りする人がそれとなく医療/福祉っぽい人にアクセスできる状況であること」。この両方のバランスがコロナ感染拡大しているあの時期からグラデーションが生まれてきているように思っています。数年前から「文化をつくる」っていうことを掲げていますが、少しずつできてているのかな??

今回は初回だし、年始だしってことで真面目ぶって書きましたが、次回からはもう少しいつも通りラフにいきますね。
それでは、また!