LICの特徴
こんにちは。LIC訪問看護の所長、黒沢です。
今年度から機能強化型訪問看護ステーションとなり、地域での役割と自分たちの得意なことや強みを、さらに明確に打ち出せたらいーなって、最近は常に考えておりますww
さてさて、今日はステーションの特徴の1つをお話しようと思います。
今年で10年目を迎える私たちのステーションは、ほぼ9割のスタッフが、入職するまで訪問看護・リハビリを経験したことがありませんでした。
そんな、私もそのうちの1人です。
もしかしたらそんな珍しいことじゃないよね?って感じる方もいらっしゃると思います。しかしながら少し深掘って、スタッフの育成や定着って側面から考えると結構素晴らしいことだと私自身は感じています。
言い尽くされてる感のある言葉ですが、訪問看護師として働くようになると、さまざまな場面で病院看護と在宅看護の違いを実感すると思います。
言うなればそれがスタート地点で、自身の看護への思い、価値観の気づきのキッカケのひとつとなるんだと思います。
対象者は誰なのか?個人なのか集団なのか、はたまた地域とかエリアなのか?私は誰に(どこに)、何を考え、看護ケアを提供しようとしているのか?教科書的な知識として知ることが先ずは大切です。
と、同時に、自分が働く環境や対象となる方の環境が変わっているという環境条件設定に気づいて、そこにはギャップがあるってこと、そこを埋めていく作業が必要なんだよって、自覚することが、訪問看護師と初めて働くときに重要なことだと私は考えています。
誰が中心であるかのかってところと、相手の言葉にでてきたものは真実?なのかって看護師・療法士の自分に問うてみること、謙虚でいること、丁寧に対応すること。
こういうことって、OJTでしか伝えられない部分と思うし、日々の業務内でも意識できる仕掛けが必要なんだと思っています。
訪問看護師の育成として特徴的でもあるところですかね。
在宅看護の価値や、訪問看護師としての、なんていうか誇り?を感じて仕事を続けていきたいって私自身が考えているんで、少しずつ仕組み化して、もしかしたらそれが少しずつ浸透してきているから、病院看護から飛び出してうちで働いてくれる看護師さんが増えているんだと感じてます。
今年度、特定行為研修に行くスタッフもいたり、元々管理栄養士さんだった看護スタッフもおります。カフェに週1立つ療法士もいたりします。
なんかごちゃごちゃしているけど、みんな真剣で、日々何かを発見して、やりがいを感じているんだと勝手に思って私はそっと、見てたりしますww。
面白いし、スゴイところも沢山あるんで、気になったら見学きてみてください。