maggie’s tokyo

先週の木曜日、マギーズ東京に行ってきました!!

マギーズ東京って初めて耳にした方もいますよね?
がんになった人やその家族・友人など、がんに影響を受けたすべてのひとがいつでも気軽に訪れ、ゆっくりお茶を飲んだり、治療や日々の生活などについて相談したりすることができる場所が豊洲にあります。そこは、看護師や保健師など、特別なスキルを持っている専門職の医療者だけじゃなく、相談の傍らで、ワークショップやヨガなどをやっていて、病院でも家でもない第2の我が家のような居場所です。「セカンドオピニオンに行きたいけれど、いいだせない」とか、そういう患者さんの声を聞いて、一緒に病院にまで行って下さったりもします。

マギーズ東京
http://https://maggiestokyo.org/

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さて、そんなマギーズに何しに行ってきたかと言うと、鈴木美穂さんに会いに行ってきました!!
かすや個人でちょっとしたプロジェクトを進めていまして、その一環で美穂さんにお会いしてきましたよ。
そこら辺は次回のblogで明らかに出来ると思いますので、楽しみにしていて下さいね^^

美穂さんですが、2月28日にご自身初の書籍を出版されました!!

ページをめくると、”パパ、ママへ”という言葉から本が始まります。
その後に続くのは、僕も出席させて頂いたwedding partyでの花嫁の手紙。
一気に惹き込まれ、そのままあっという間に読み終えました。

『大切な選択に遠慮はいらない』

本の中に出てくる好きなワードの1つ。

美穂さんはがんと告知された後にセカンドオピニオンとして7人の医師を尋ねている。
その中で1つの薬を選択をした。当時、その薬は保険適応になったばかりで、7人の医師全てが薬の選択肢を与えてくれた訳ではなかった。自分に選択肢がないまま、がん治療を進めていたかもしれないし、まだ他にも選択肢はあったのかもしれない。この薬を使っていなかったら、主治医が選択していなかったら今の自分はないかもしれない。がんになるまで病気の治療は医療のプロである医師に全てお任せすれば良いと思っていた。医療は情報戦である。情報と選択が命の長さや人生の質に影響する。と、美穂さんは本の中で綴っている。

”選択”というワードは今の僕の人生でも重要なワードになっている。
明日何があるかわからない。

この間もblogで書いたばかりだけど、僕らは誰もが明日死ぬかもしれない。明日何かしらの病気を告知されるかもしれない。

そう考えると好きな事やって生きていきたい。もし何かあったとしても、好きなことを続けて暮らせる選択肢が沢山欲しい。今までと違う生活になったとして、僕は与えられた選択肢だけでは満足いかないし、本当はもっと良い暮らし方あるんじゃないかって思って生きていくのは嫌だよね。だったら、沢山の選択肢を持っておいた方が、自分が納得する暮らしが出来ると思っている。情報が溢れ過ぎている世の中だから、自分にとって本当に必要な情報を、自分の目で見て、感じて選択したい。

また熱くなっちゃいましたね笑

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ぜひ手に取って読んでもらいたい1冊です。

もしすべてのことに意味があるなら がんがわたしに教えてくれたこと
https://www.diamond.co.jp/book/9784478107126.html