どーも。暑くなってきて深夜のアイスが止まらないかすやです。

ちょっとご無沙汰しちゃいました。

6/2（日）にFLAT STANDとlife design village FLATでcoco marcheを開催しました。

あれから1093日。

もう3年かぁ。

1093日、1日たりとも同じ日はなくて、僕らの暮らしみたいに毎日毎日変化してきた場所。

たくさんの人が来て、みんなでこの場をつくってきてくれたんだなぁって思うと、なんか熱いものが込み上げてきます。

今年は2月に武蔵野台商店がオープンして、その後フラスタを長い事閉めていたこともあって、マルシェにはあまり人が来ないんじゃないかって心配していた所もあったんだけど、そんな心配は全く要りませんでした。

今年もうなぎの寝床のもんぺを販売させてもらったのですが、場所が去年と違ってフラスタの2階だったので、全く外に出ることが出来なかったんですよ。

マルシェが終わる頃にやっと外に出ることが出来て、BEER WARS TOKYOのブリトーとクラフトビールを買って駐車場の奥のテントに座って一息つきながら、ボーッとみんなの様子を眺めていました。

子どもたちがワイワイしていて、大人がそれを見守っている。近所のジジババが隣にいて、別のところでは大人がビールを飲んでいたり、ちょっと遠くではバイオリンが聴こえてきたり、ボロアパートの2階のベランダからは、老夫婦がみんなの様子をニコニコしながら眺めている。

気持ち良い風が吹いていて、なんだか良く分からないんだけど、すごくすごく心地よくて、良い場になってきたんだなぁってしみじみしてしまいましたよ。

初開催だった去年は、たくさんの方に来てもらって、たくさんの方に出店してもらったんだけど、主催者の僕らが主役で、みんなを引っ張っていたという感覚でした。

今年の主役は間違いなく、みんなでしたね。

フラスタの2階でもんぺを売りながら不思議な感覚になって、一緒のフロアにいた作家さん達が、そこに居ることがすごく自然で、まるでみんなのお店みたいだなーって思って見ていたんです。

そしたら、あれ？自分はここで何してるんだろうって、自分のお店なのに自分のお店じゃないみたいな感覚になって、ここに自分は居なくても、みんながこの場をつくってくれているんだなって思うようになって。それがね、すごく心地よかったんです。フワフワ〜って。

なんだか幽霊みたいだけど、言葉では表せない感覚になりました。

あの感覚は最高でしたね。

これが、1093日かけて、みんなでつくってきた場です。

じょじょにお互いが歩み寄い、時には離れたりもする。

楽しいとか、嬉しいだけじゃなくて、悲しいとか、ムカつくもちゃんと一緒に存在する。

あくまでも自然体に、日常の中で、じょじょに関係性がつくられる。

そんな場をみんながつくってきてくれました。

次の1年、たくさんの人が来て、変わっていくんだろうな。

僕も動きますよ。いよいよ、本格的に村をつくっていきます。

もちろん、みんなと一緒にね。

僕一人では本当に何にも出来ないんです。

みんなには本当に本当に心より感謝します。

ありがとう。

今日だけ言わせてください。

本気で言いますよ。

みんな大好きです。

また来年。

本当にありがとうございました。