居場所づくりと場づくり

どーも。先日体調を崩し、トイレとお友達になっていたかすやです。

いやー、久しぶりに体調崩しました。ちょっと気を抜くとこうなるんですよね。ちゃんと食べて、ちゃんと睡眠とりましょう!!

 

 

さて、昨日は僕が主催のイベント【あきのりかすやの教えて○○さん!! vol.8】を武蔵野台商店で開催しました!!

どんなイベントかと言いますと、あきのりかすやが「いま、会いたい人」、「いま、話をしてみたい人」、「いま、いっしょにお酒を飲んでみたい人」をお呼びして、テーマについてあんなことやこんなことを話しつつ、楽しく飲み食いしながら、そこに集まったみんなと素敵な時間をシェアしちゃおうというイベントです。

そして、今回のゲストは札幌から!!合同会社Staylink共同代表のRioこと柴田涼平さん。
https://staylink.co.jp/

 

 

”場づくり”って一体何なの?って事を、それぞれが考えるきっかけになったら良いなと思って、Rioに来てもらいました。

最近思っている事があって、”場づくり”とか”居場所づくり”って今やプラスティックワードになっている気がするんです。自分たちにとっての”場づくり”はこうだ、”居場所づくり”はこうだって想いを持って行動している人って少ないのかなって。それぞれがここを考えて行動すると、居場所づくりや場づくりはもっと面白くなると思うんですよね。

 

「場を通して、人をプロデュースし、夢を実現できる社会を創る」

 

Rioが共同代表をしている合同会社STAYLINKのミッションです。

言葉ではいくらでも言えるし、同じような想いをもってやっている人たちは沢山いるけど、僕が知っている中でもRioがダントツでそこに1番近い人だなって9月に札幌でお会いして思いました。

”場づくり”という取り組みの考え方や方法、やり方が素晴らしいのはもちろんなんだけど、一番は”青臭く、泥臭く”というところ。やっている事はめちゃくちゃかっこいいし、周りから見ればすごくキラキラしているように見えると思んだけど、そこにちゃんと青臭さとか泥臭さが見えるから、どこか安心に感じるんだと思う。

 

昨日は冒頭にRioからプレゼンをしてもらい、その後に参加者を交えてのトークセッションを行いました。

印象に残っている内容があるので、ちょっとだけ紹介します!!

 

 

ゲストハウスという場所がワイワイみんなでやっている場というイメージがあって、人と話す事が苦手な自分は行くのに躊躇してしまうんだけど、そんな様な人は来るのか、またはどうやってそういう方達の場を確保しているのか?という質問が参加者からあったんです。

コミュニケーションにおいて0-1を作ることってすごく難しいので、その関係性における0-1は作りたいって思っている。例えばワールドマップをテーブルの上に置いておくと、地図を開くという行為がコミュニケーションのはじまりになる。そこで初めて、Rioは間に入る事をしている。

「この場所の事を教えてあげてくれる?」とか、「必要があれば通訳するよ」って、まずは物を通して距離を縮めて、その次に人と人との間に入って0-1の関係性を促進する役割になるってRioは言っていました。

 

 

Rioはサラッと言っていたけど、これってすごく深い事で、意識しないと出来ない事だって思うんですね。

居場所づくりとか場づくりって謳っている人たちに良くある事で、「あの人はあなたと同じ趣味を持っているから、繋ぎますね」って言って、その人の連絡先を教えてくれただけで終わってしまったり、その人を連れて来て簡単に紹介してすぐにその場から去ってしまうって経験をした事ありませんか?

参加者からの質問の様に、紹介された方が人とコミュニケーションを取るのが苦手な人だったり、今の段階では繋がれる事を望んでいなかった場合、残された2人は不快な想いになるかもしれないですよね。

 

人が間に入るのか、物が間に入るのか、光などの自然が間に入るのか。

「疲れない距離感をつくっていく」ってRioが言っていたのがすごく印象的だったな。

 

 

「まずは視界に入れて、触れてもらって、飛び込む。」

これ何だと思います?笑

僕にとって、これは名言ですね。

 

その街のコミュニティを知らない人に、どうやってその場に来てもらうのか?という質問があって、それに対してのRioの答えです。

この順番がすごく大事!!

順番を間違えると、これも事故になりますね笑

 

大抵の人が、”触れてもらう”から始まっているかなって思います。いきなり触れられたら気持ち悪い!ってなりますよね。強引な人はいきなり飛び込んじゃう。そこで跳ね返されて、「せっかく飛び込んだのに、何で分かってくれないの!」ってなるんです。

 

まずは視界に入れてもらう事ですね。

そこで、相手が気づいて興味があれば向こうから距離を縮めてくるだろうし、興味なかったら反応しないだろうし、もし気付いていないようだったら、ちょっとだけ近寄ってみる。ここの微妙な駆け引きが大事なんじゃないかなって僕も感じています。

 

「まずは視界に入れて、触れもらって、飛び込む。」

僕が言語化出来てないところを、Rioがしてくれましたw

 

今回は参加者の皆さんが、それぞれでアクションを起こしている方達が殆どだったので、ワイワイと色んな話が出来て楽しかった〜!濃かったねw

 

 

Rioありがとうございました!!

また札幌行きます!!