”自分のため”でいいよ

昨日、学校再開に向けて先生たちが準備をしているというニュースを見ました。3密を避けるために、机の間隔を広げたりして教室の環境を整備をするなどをしていくという内容でしたが、インタビュー最後の言葉がどうも違和感だったんです。

 

「子どもたちのために頑張ります。」

 

先生はどんな意図で言ったのかなぁ。

 

僕ら医療者も一緒。

医療福祉に従事している人のほとんどが、”患者さんのため、利用者さんのため”という大きな使命を持って仕事をしています。そして、状況が悪くなればなるほど、”目の前の人のためになら自分が犠牲になっても良い”という強い想いを持っている人が多い。

 

では、リーダーとして”いま”は何を優先して判断するか。

 

医療者として、人として。

自分の(経営者としての)判断は、”誰かのためじゃなくて自分のために”です。

これが廻り廻って、誰かのためになる。

 

僕だって、現場にいたら、きっと自己犠牲しまくっていると思う。

でも今この瞬間の判断は、自分のため。

 

これからmtg。

この指針を現場と擦り合わせてきます。