#stayhome

府中で暮らすみんなへ

 

緊急事態宣言が出てから初めての週末になりました。これを読んで下さっているみんなはどんな風に過ごされましたか?今日は府中で暮らすみんなに向けて書きます。すごく大事なことだから、1人でも多くの人に届くと嬉しいです。

 

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はじめに一番伝えたいことを書きますね。

 

明日の日曜日は家に居て欲しい。

 

昨日の昼間、港区や世田谷区では医療崩壊が始まっているという話を聞いたんです。半信半疑だったんだけど、今朝、知人から送られてきた写真で確信に変わりました。そこには、病院の入り口に仮設テントがあって、スタッフが患者さんを区分けしている様子が写っていました。さらに、病院の医療機器も足りなくなってきているという情報が入ってきて、NYCのセントラルパークで起こっている野戦病院のような情景が頭に過ぎりました。

 

ついに府中にもくる。

 

今日のけやき並木は、普段の週末とさほど変わらない様子でした。緊急事態宣言なんて私たちには関係ないって顔してみんな歩いている。マスクをしていない人もいるし、身を寄せて歩いている人もいる。チェーン店のカフェはオープンし、PCを開いて仕事している人や本を読んでいる人たちで席の8割は埋まっている。大國魂神社の前もたくさんの人が信号待ちをしている。

まだまだ私には大丈夫。

そんな思いを持っている人たちが、週末のけやき並木には沢山いたんじゃないかな。

 

 

みんなが”いま”していることが、数日後に大切な人の命を奪うことになるかもしれない。大切な人が苦しい思いをしている時、市内の病院がいっぱいで、受け入れが難しくなるかもしれない。自分が苦しい思いをしている時、医療者自身の感染により、人が足りずにすぐに対応してもらえないかもしれない。

 

あの時、あそこに行かなければ。あの時、あの人と合わなければ。後からそんな事を思ったって遅い。まだまだ、食い止められると思うし、今からでも遅くない。

 

明日の日曜日は家に居よう。

 

府中のみんなの命も守りたいし、医療者の命も守りたい。

もう他人事じゃない。自分の命や大切な人の命を守るために、”いま”それぞれが出来ることをやろう。

目的は感染しないさせないじゃなくて、生きること。

僕は、医療人として、府中に暮らす1人の人として、SYNC HAPPINESの代表として”いま”出来ることをやり続けます。

 

災害現場では誰も助からない。

”いま”出来る最善の選択を。

 

#stayhome