まちから医療を見る
一昨日の金曜日からFLAT STANDの夜営業が戻ってきました!!
感染対策を行いながら、無事に再開。
SNSで夜のフラスタが戻ってきた!!って上げたら、予想をしていなかった反応を皆さんからいただくことができて、めちゃくちゃ嬉しかったです。ありがとうございます。当面は夜の営業は金曜のみでやっていきますので、良かったら遊びにきてくださいね。
さて、今回の夜営業ですが、FLAT STANDの夜営業再開とは別に、僕の中で特別な位置付けがあります。
それは、看護師でありコミュニティナースでもあるはるおがFLAT STANDに立ちはじめたということ。TOPの写真ではめちゃくちゃ笑顔を振りまいていますwww
彼女のことをちょっとだけ紹介すると、うちに来る前は京都で働いていて、去年の8月に豊岡で開催されたケアとまちづくり未来会議で出会って、4月からSync Happinessに入り、LICでは訪問看護師として働いています。
Sync Happinessが出来た2014年から、いつか、FLAT STANDで看護師や医者がコーヒーやお酒を提供するような場をつくりたいと言い続けてきていますが、それが前進しました。
だた、僕の中では特別だけど、まちの人から見れば、フラスタで働いている1人の人。だから、「看護師がいるよ〜」とかそういうことは、今までと同じように謳うつもりはなくて、はるおには、まちにはどんな人がいて、どんなことを考えて、どんな暮らしをしているのかを、フラスタに立ちながら見てもらいたいなと思っています。
そんな中、まちの人たちとの関係性や距離を見て、何かあった時に「私、実は看護師で…」って話が出来れば良い。FLAT STANDができて4年経ったけど、これが僕らのやり方だし、医療福祉の専門職としてFLAT STANDで出来る役割の1つです。
これは良い意味でと捉えているんだけど、こうやってやってきたからこそ、看護師がFLAT STANDでお酒を出していても、まちの人で驚く人はいなくて、フラスタで働いている一人の人として接してくれています。
こうやって、まちの人たちと関係性を持っていくことで、まちから医療を見ることが出来るようになります。僕らが大切にしていることは、1回だけの関係じゃなくて、ゆっくりと時間をかけて、関係性や距離をつくっていくこと。そうすると、医療からまちを見ていた時には見えなかった何かを感じられるようになってくると思っています。
僕が水曜日にFLAT STANDに立たせてもらってから1年以上が経ちました。フラスタにいる時は、理学療法士とか地域リハという自分は忘れているくらいですが、その日あった出来事やまちの人たちとお話をした内容を医療福祉と合わせて考えると、課題はたくさん出てきます。ここに看護や地域看護の視点が入ることで、僕には見えなかった、まちにある医療福祉の課題が見えてくるんじゃないかと思いやっています。
そろそろ、医師が来ないかな。打ち上げ花火じゃなくて、継続的に。
じゃあ、またー!