No Logic Happy Life

どーも。この所、寝汗をかき過ぎて夜に3枚Tシャツを替えているかすやです。

汗ネタが続いておりますが、汗問題深刻です笑

おじさん臭が気になる年頃です笑

 

さて、先週の土曜日にシンクハピネスと参加者のみんなで主催するsynchronisity happiness vol.2を武蔵野台商店で開催しました!!

シンクロニシティハピネスって何だ?という人がまだまだいらっしゃると思いますので、簡単に説明しますね!

シンクロニシティハピネスは株式会社シンクハピネスが主催するイベントで、武蔵野台商店の小上がりでちゃぶ台を囲み、ゲストとシンクハピネスの4人がゲストを肴に未来を語る偶発的トークセッションイベントです。講演を聴きながら、呑みながら、話をしながら、ゲストとのシンクロポイントを探しながら、ゆる〜くトークを行います。

というイベントです笑

vol.2のゲストは在田創一さん!!

在田さんは社会福祉法人槇の実会 障害者相談支援センターひかりで相談支援専門員をしながら、千葉県多古町でタコ足ケアシステムをまちのみんなと一緒にゆる〜くつくっています。

千葉県多古町は成田国際空港のちょうど裏に位置する人口15,000人の街。行政に頼らず地域ので暮らす人たちや団体が一緒になって動いていることで、地域づくり界隈では名を轟かせていますw

「タコ足ケアシステム」と名付け、住民や福祉など立場関係なく高齢者や障害のある人をサポートし、緩いつながりが地域を支えているんですよ〜!

 

「福祉ってそんな特別なことじゃなく、遊び感覚でやってもいいんじゃねぇ〜の!?」by 飲み屋

「障害者が働く場がないんだったら、俺の店が地域のモデルになってやるよ」by パン屋

「障害者と健常者の境目ってそんなはっきりとしたもんじゃなくて、曖昧なもんなんじゃないかなぁ」by 酒屋

これ、まちの人たちの実際の声なんです。

ただただ、目の前の状況を楽しんで仕事をしている在田さん。というより、そこで普通に暮らしているんですよね。

暮らしの中で、近所のおっちゃんやおばちゃんと普通の会話をして、課題があれば当たり前のように話をしています。話をするための会を設けるとかではなくて、誰かが日常の会話の中で発した言葉が広がって、誰かが自然に動いている。そこに組織という形はなく、言ってしまえばサークル活動のようなもので、自分達がそれぞれの価値観で楽しく生活するために自然と動いています。

さて、ここで多古町で最重要人物と言っても過言では無い、多古町在住 日本人という肩書きでタコ足ケアシステムを支えている飲み屋のおっちゃんを紹介します。

多古町に行った時に、このおっちゃんが言っていた言葉がすごく印象に残っています。

「行政主導は予算や組織の壁が足かせになるし、町内会には地縁のしがらみがある。これらを気にしていると、解決出来るものも出来ない。だから俺らは組織もリーダーも作らないんだよ。誰かが動けば、手伝える奴がサポートすれば良い。色々考えていると動けなくなる。」

住民の方たちが自然に動いていて、行政や病院施設などの組織を前提にしていないことがタコ足ケアシステムが自走している、大きな要因だと思います。

そしてもう1点、僕個人が一番大きな大きな強みと思う所があります。

それは、やっている本人たちが面白がっていること。どんな専門家が入ったとしてもここには勝てない。在田さん中心に、街の人たちが面白がってやっていることがすごく魅力的なんですよね。きっと成功とか失敗とかで物事を考えていなくて、やりたいことがあればやれば良い、やりたくないならやらなくて良い。まずはやってみっか。

僕はココが多古町の魅力だと思います!!

何かやりたいんだけど、みんなの課題を聞かないと動けない。何かやりたいんだけど、何をすれば良いのか分からない。そんな話を良く聞くんだけど、まず自分が面白いかどうかが大事。自分が面白がれるなら、まずはやってみれば良い。

初めは仲間がいなくて、あいつ何やってんだよ目で見られるかもしれないけど、面白がっていれば徐々に仲間が増えてくる。

在田さんが言うように、ロジックなんていらない。

まずは自分でやってみましょ!!