synchronicity happiness

今週はイベント続きでしたね〜。武蔵野台商店会、久しぶりのフラスタ、昨日のシンクロニシティハピネス。飲んで、喋って、コーヒー淹れて、対話して。一体かすやは何をやっている人なんでしょうという感じですが、昨日のシンクロニシティハピネスのテーマがまさにそこに近いテーマでした。

 

シンクロニシティハピネスって何だ?という人が殆どだと思うので、簡単に説明します!!

シンクロニシティハピネスは株式会社シンクハピネスが主催するイベントで、武蔵野台商店の小上がりでちゃぶ台を囲み、ゲストとシンクハピネスの4人がゲストを肴に未来を語る偶発的トークセッションイベントです。講演を聴きながら、呑みながら、話をしながら、ゲストとのシンクロポイントを探しながら、ゆる〜くトークを行います。

というイベントです笑

 

vol.1は医療法人晃徳会 横山医院 緩和ケア内科・腫瘍内科医であり、Co-Minkan(こうみんかん)普及実行委員会共同代表をされている横山太郎さんをお招きして開催しました。

そしてシンクハピネスの4人です。DJ看護師/黒沢,モジャ代表/糟谷,ジジイケアマネ/石田,asobu-labo主任研究員/和田。

これらの写真を見て頂けると分かるように、ゆる〜いイベントですw

40人以上の方に参加いただきました!!

太郎さんには、人と情報が集まるまちの茶の間”現代版私設Co-Minkan”のことや、終末期医療のことなどを飲みながら食べながら、ふざけながら話を聴いた中で僕が思ったシンクロポイント3つ。

①スラッシャ―になって、本気でやれば、世の中は変わる

②市民と医療者が手を組んでこそ課題解決が成り立つ

③市民が動くのはオシャレで、面白いこと、おかしいことに集まり変化が生まれる。そこに専門家が居る意味がある

 

スラッシャーって聞いたことありますか?俳優/芸人/画家とかモデル/デザイナー/社長という表記を見たことある方は多いと思いますが、こういう人たちの事をスラッシャーと呼びます。これは”副業”じゃないんですよ。”複業”なんです。何が違うのかというと、どれも本業として収入を得ているということ。太郎さんは、冒頭にその話をして下さいました。どれも本気でやれば、世の中は変わる。シンクハピネスでももちろんこれはOKとしていて、看護師/イベンター/染物家みたいなスタッフも入れば、理学療法士/臨床美術家みたいなスタッフもいます。でも、うちはまだ複業にはなっていないですね。彼ら自身が本気でやるという姿勢、つまり、看護師という免許が無くなっても他の職業で食っていけるという生き方にはなれていないです。

これは僕の環境のつくりかたにも課題があって、そういう”場”をこれからみんなでつくっていきたいと改めて思いました。みんなが持っている好きなことのために僕も本気でやります。

そして、2番目の市民と医療者が手を組んでこそ課題解決が成り立つということ。太郎さんはco-minkanとして取り組まれていたり、学生に講義をしたり、行政と組んだりして推し進めています。シンクハピネスとしても継続して取り組んでいることですが、僕らがやって感じているのは”どう手を組むのか?”ということです。これがすごくすごく難しい。

手を組むということを連携と称して、病院や施設が本質を探らずにそれっぽい連携をしていたり、コミュニティカフェをつくって、そこでの暮らしの本質を探らずにそれっぽいコミュニティつくりをしたり、そんなケースが多いと思っています。市民と医療の壁を無くしましょう!というようなお祭りにして、その日だけ盛り上がるような打ち上げ花火の形は悪くないですが、”あー楽しかったね”で終わってしまうのではこの課題は解決しないと僕は考えています。

だからゆっくりゆっくり、みんなと話をしながら、時には寄って、時には下がってを繰り返しながら進めています。太郎さんも言っていましたが、とは言え、スピーディーにやらなければいけないこともある。そこのバランスをそれぞれが取りながら進むことが大事だなと、昨日の話を聴いて思いました。

最近だとスパイダーマンの例えをするんです。スパイダーマンって普段は冴えない学生ですよね。でも有事の時にはウェブ・シューターを使って力を発揮する。例えば看護師の場合、うちは医療福祉の専門職である前に、そこで暮らす1人の人。という事を常日頃から言っています。だから、普段は府中市で暮らすだたの人。街で誰かと話をしていて、身体で困っているんだよねと相談された時や看護師としての訪問時や緊急時には圧倒的な看護力を発揮する、みたいな。

この話も何となくスラッシャーにつながりますね。

3番目はstudio-Lの山崎亮さんの言葉。昨日のイベントもオシャレで、面白くて、おかしい事をやろうって話の中で始まりました。うちの場合、ここにダサいとかかっこ悪いって所も要素に入ってきますね。この2つに関しては、オシャレ、面白いという前提があるから活きる事だと思っていて、イベントをする時にはすごく大事にしているポイントです。

他にも沢山のシンクロポイントがありましたが、僕が特に印象に残ったのがこの3つです。最後に太郎さんが陰と陽だよね〜みたいな話をして下さいましたよ。これは素直に嬉しかったです。個人的には間主観性の話をもう少し聞きたかったなぁ。

初めてのイベントで色々と至らないところがありましたが、参加して下さった皆さんどうでしたか?次は夏くらいに企画をしていますので、次回もぜひいらして下さいね!!ゲストはまだ未定です。

太郎さん、お忙しい中、ありがとうございました!!横浜でもやりたいですね!!